4月の中旬でも、何とかしだれ桜に間に合いました。満開を少し過ぎたところでしょうか。桜の盛りは過ぎても、ほかの花たちがたくさん咲いて、いろいろな色合いを見せてくれるので、とても彩り豊かで、華やかでした。
写真を撮った場所の近くに、手打ちのそば屋があります。石畳で食事ができるのは、ここくらいでしょう。腰がある独特の食感のそばですが、おいしかった。桜を眺めながらそばを食べました。
しだれ桜のすぐ近くに、弓削神社があります。芸予諸島の弓削島にある法皇社から勧請したようです。その神社は池の向こうに本殿がありますので、お参りするためには、池にかかった屋根付き橋をわたるしかありません。池と橋がとてもマッチしています。
簡単な道路標示にしたがって少し車を走らせると水車にたどり着きました。最初は、ぽつんと一つ水車が目に入っただけだったので、これだけかと物足りない思いでしたが、下の方には、あと2つの水車小屋と、屋根付き橋も1つあって、ちょっとした公園に整備しているようです。
サクラと菜の花のコラボも見ることができました。
もう1カ所屋根付き橋があるそうですが、そっちは行きませんでした。
その代わり、石畳を出て内子に帰りながら、NHKのスペシャルドラマの「坂の上の雲」で、オープニングに使われた屋根付き橋の「田丸橋」を見に行きました。正岡律役の菅野美穂ちゃんが渡っていく橋です。
橋から100m離れると民家があって、とても明治時代の風情はないですが、さすがにロケでは上手に撮っていると思います。
石畳は、内子町の中心部から、車で20分ほどですが、とても素晴らしい山村風景を持っていて、地域の人が大切に守り育てています。
0 件のコメント:
コメントを投稿